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龍澤寺(りゅうたくじ)は、福井県あわら市(旧坂井郡金津町)にある曹洞宗の寺院。山号は平田山。本尊は土仏観世音菩薩。 ==沿革== 永徳2年(1382年)に一帯を支配していた小布施義氏が梅山聞本禅師を迎えて創立。梅山聞本は本尊に土仏観音菩薩を安置した〔金津町教育委員会編『金津町坪江の郷土史』 , 1985年, 344頁〕。 梅山聞本は龍澤寺を曹洞宗総持寺派の北陸の根本道場とし、各地から多くの修行僧が集まった〔金津町教育委員会編『金津町坪江の郷土史』 , 1985年, 346頁〕。近世初期には越前に竜雲寺(あわら市)など末寺八か寺を有し、加えて尾張・三河・遠江・越後に数多くの末寺・孫末寺を有していた〔『福井県史』通史編3 近世一, 第五章 宗教と文化, 第一節 越前・若狭の寺社, 四 越前・若狭の寺社, 坂井郡の寺院 〕。江戸時代には越前三十三か所観音の第九番札所となっていた〔。 朝倉氏の保護を受け栄えたが、天正3年(1575年)、織田信長の一向一揆討伐の際に門前村もろとも焼失した〔あわら市郷土歴史資料館 〕。その後、柴田勝家の命を受けて復興される〔金津町教育委員会編『金津町坪江の郷土史』 , 1985年, 347-348頁〕。 梅山聞本の忌日に因み毎年9月6日、7日には開山忌が催され、本尊の開帳が行なわれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「龍澤寺 (あわら市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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