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龍澤寺 (あわら市) : ミニ英和和英辞書
龍澤寺 (あわら市)[りゅうたくじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りゅう]
  1. (oK) (n) (1) dragon 2. (2) promoted rook (shogi)
: [てら]
 【名詞】 1. temple 
: [し]
  1. (n-suf) city 

龍澤寺 (あわら市) : ウィキペディア日本語版
龍澤寺 (あわら市)[りゅうたくじ]

龍澤寺(りゅうたくじ)は、福井県あわら市(旧坂井郡金津町)にある曹洞宗の寺院。山号は平田山。本尊は土仏観世音菩薩。
==沿革==
永徳2年(1382年)に一帯を支配していた小布施義氏が梅山聞本禅師を迎えて創立。梅山聞本は本尊に土仏観音菩薩を安置した〔金津町教育委員会編『金津町坪江の郷土史』 , 1985年, 344頁〕。
梅山聞本は龍澤寺を曹洞宗総持寺派の北陸の根本道場とし、各地から多くの修行僧が集まった〔金津町教育委員会編『金津町坪江の郷土史』 , 1985年, 346頁〕。近世初期には越前に竜雲寺(あわら市)など末寺八か寺を有し、加えて尾張・三河・遠江・越後に数多くの末寺・孫末寺を有していた〔『福井県史』通史編3 近世一, 第五章 宗教と文化, 第一節 越前・若狭の寺社, 四 越前・若狭の寺社, 坂井郡の寺院 〕。江戸時代には越前三十三か所観音の第九番札所となっていた〔。
朝倉氏の保護を受け栄えたが、天正3年(1575年)、織田信長一向一揆討伐の際に門前村もろとも焼失した〔あわら市郷土歴史資料館 〕。その後、柴田勝家の命を受けて復興される〔金津町教育委員会編『金津町坪江の郷土史』 , 1985年, 347-348頁〕。
梅山聞本の忌日に因み毎年9月6日、7日には開山忌が催され、本尊の開帳が行なわれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「龍澤寺 (あわら市)」の詳細全文を読む




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